梅雨の最中の7月初旬、入笠山(にゅうかさやま)の頂上から撮影した全周パノラマです。
前日は大荒れの天気でしたが、強風は止まないものの夜明け過ぎから雲がとれてきたため、ひょっとするとの思いで山頂に向かいました。
周辺にはガスはかかっていないものの残念ながら遠方の山々には雲がかかっており、また断続的に吹き付ける強風のために高精度の撮影は諦めて手持ちで撮影した写真です。
隣の山の電波塔も傾いて写っていますし、肝心な山々が雲で隠れていますので「はねだし品」扱いです。その代わり、サンプル画像は大き目のものを掲示させて戴いています。
この撮影の後、近くにある「
守屋山(もりやさん)」に登りましたが、終日雲がとれずに終わりました。
入笠山は、伊那市と富士見町の境にあるなだらかな山で、山頂近くまで牧場となっています。
伊那市側からは杖突峠近くより国立青少年自然の家に向かって折れ、途中の道を千代田湖へ向かい、そのまま林道を入笠山方面へ向かえば、山頂直下の山荘に到達できます。
富士見町側からは、林道を上がる方法もありますが通行規制となっている事もありますのでご注意下さい。また富士見パノラマスキー場のゴンドラを使えば山頂近くまで上がることができ、そこから一時間程度のトレッキングにて登頂できます。